タイトルの通りですが、FUJIFILMにマウント移行しました。
2021年6月にNikon Z6IIに変えてから、2024年3月末にFUJIFILMに戻りました。その間2年10ヶ月。
元々X-T4を使っていたので、X-T5になってもなんら違和感は無い。
なぜマウント変更したのか?
なんとなく?
というわけでもないのだが、自分の中の違和感が積もりに積もったからというのもあるし、ライフスタイルの変化によりというやつでもある。
Nikon Z6IIを使ってみて
大きい&重い
FUJIFILMに戻った一番はこれかなぁ。
フルサイズ機だから理解はしていた。ボディだけなら全然気にならないのだが、レンズがやっぱり大きい&重い。
その分すごいイイ写りをするんだが、自分にはオーバースペックな気がしてならなかった。
バイクに乗り始めて、カメラは持って行きたいが、積載能力に限りがあるからカメラの占有領域は小さくしたい。
一眼以外にアクションカメラも持っていくし、モバイルバッテリーも持っていくし、できる限りコンパクトにしたくなったのがライフスタイルの変化。
絞りリングがない
Zレンズは絞りリングがない。AFのあるサードパーティレンズもそう。
コントロールリングに割り当てはできるのだがスムーズに回ってしまうから逆に使いにくい。
昨今は絞りリングではなく、フロントかリアのコマンドダイヤルが主流だと思うけれど、個人的には絞りリングの方が直感的でやりやすいと思っている。
ピクチャーコントロールが微妙
数が多い割にはあまりしっくりこなかった。
多用していたのは風景。ソンバーとグラファイトも結構好き。
ソンバーに近いものがフィルムシミュレーションにないから寄せる設定を考えるかな。
現像ソフトはCapture Oneを使っています。
C1が対応していないからってのもあるが、ピクチャーコントロールで撮影してもそれが反映された状態で取り込まれないから、結局素の状態から現像することになり、そうするとピクチャーコントロールを使う意味って、、、ということになる。
3軸チルトじゃない
これはもういちゃもんレベルだな。
縦構図でのチルトはあるとやっぱり便利。
X-T5になって3軸チルトを使ってみたが、光軸がずれないという点では使いやすい。
ただ、可動範囲はバリアングルの方が広いから、結果的にバリアングルの方が使いやすいのかなぁとちょっと思ったりしている。
バッテリーの保ちは十分
FUJIFILMに比べたらNikonの方が圧倒的に保つ。
X-T4の時は1日は保たないので予備バッテリーを持ってないと少し不安だった。X-T5になっても1日は保たなそう。
EVFはNikon最高
NikonのEVFはいつ覗いてもキレイだなと思う。
というか、逆にX-T5はなぜX-H2と同じ約576万ドットにしなかったのかが許せない。
原点回帰だから粗くてもいいと思ったのか?
そういう微妙なところがFUJIFILMなんだよね。。
Zレンズは素晴らしい
これはもう言うまでもなく。値段も言うまでもなく。
マイクロレンズでないと寄れないというのも言うまでもなく。
静粛性も言うまでもなく。
Zレンズは素晴らしい!
FUJIFILMのレンズって結構うるさいよね。
XF50-140は電源ONにするとずっとモーター音してるし。だからバッテリーの減り早いんじゃない?
約10年前のレンズだから仕方ないとして諦め。
以上書き出してみたが、どのメーカーの機材を使ったとしても良し悪しはあるので、順応するか妥協するかはしなければならない。
結局いくらかかったか
Nikon機材を全部出して、FUJIFILMに換えました。
・ご購入商品 | |
X-T5 ボディ(交換値引後金額) 新品 | ¥239,347 |
フジノン XF16-80mm F4 R OIS WR | ¥69,800 |
フジノン XF10-24mm F4 R OIS WR | ¥93,800 |
NOKTON 35mm F0.9 Aspherical X-mount(フジフイルムX用) | ¥183,800 |
NOKTON 23mm F1.2 Aspherical X-mount (フジフイルムX用) | ¥66,000 |
リチウムイオンバッテリー NP-W235 新品 | ¥8,118 |
合計 | ¥660,865 |
・交換買取品 | |
Z6II ボディ | ¥104,000 |
NIKKOR Z 24-120mm F4 S | ¥95,000 |
NIKKOR Z 35mm F1.8 S | ¥44,000 |
NIKKOR Z 50mm F1.8 S | ¥43,000 |
NIKKOR Z 85mm F1.8 S | ¥51,000 |
NIKKOR Z 14-30mm F4 S | ¥82,000 |
NIKKOR Z 70-200mm F2.8 VR S | ¥175,000 |
Z TELECONVERTER TC-2.0x | ¥47,000 |
合計 | ¥641,000 |
先取交換UP額 | ¥83,330 |
差額(受け取り) | ¥63,465 |
話はこれで終わらず、XF16-80がどうにも気に入らず、さらに交換した。
・ご購入商品 | |
フジノン XF16-55mm F2.8 R LM WR(交換値引後金額) 新品 | ¥134,550 |
フジノン XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR(交換値引後金額) 新品 | ¥176,970 |
合計 | ¥311,520 |
・交換買取品 | |
フジノン XF16-80mm F4 R OIS WR | ¥36,000 |
合計 | ¥36,000 |
先取交換UP額 | ¥5,400 |
差額(支払い) | –¥268,674 |
やばい。まじやばい。この支出は想定外だ。
でも、やっぱりこのクラシカルな姿が好き。
ずっと見ていられるし、意味もなく手に取ってしまうから買ってよかったと思っている。