雪の壁が反り立った場所をバイクで走りたい欲求に駆られて調べてみたところ、志賀草津高原ルートでそれができるというこことがわかり、急遽GW前の4月26日に行ってきた。
景色の素晴らしさは動画を見ていただいた方が共感していただけると思うので、飛ばしながらでもいいからぜひ見て欲しい。
これ以降は動画からの切り出しと、ミラーレスカメラの写真をおりまぜてダイジェストで記載していく。
家から志賀草津高原ルートはさすがに遠く、日帰りで行くには大変なので、前泊してアタックかけることにした。
そのため、夜の関越を飛ばして嬬恋村へ行く。
外環から関越に通じる道。夜の高速は空いてるから楽よね。
関越はまだ暖かかったのだが上信越自動車道に入った瞬間から空気がかわり、かなり寒くなって途中PAでインナーダウンを着た。
碓氷軽井沢ICを出てから峠道を走っているところ。
街頭ゼロのため、マジで真っ暗。
動物が出なくてよかったよ。。
真っ暗な道をひたはしり、ようやく嬬恋プリンスホテルに到着。到着したのは23:30。
当初の想定では22時くらいには着けると思ったのだが、道が暗くていつもよりスピードが遅いし、途中休憩も入れたらだいぶ遅くなってしまった。
そして、温泉は24:00まで。温まろうと思ったのに間に合わなかった。。
バイクを停めるのは玄関脇なのだが、かなり難易度高め。
それでも玄関脇というセキュリティ的に安全な場所に停めさせていただけるのはありがたい。
おはようございます。
部屋から見えた朝の景色はこちら。すばらしい。
6:00過ぎに出発。
ワクワクして寝られなかったという遠足の前の子供みたいな理由で早起きしてしまった。
結果的には早朝出発でよかった。道は空いてるし、観光客も少なかったし。
嬬恋プリンスホテルから万座ハイウエーを下って、道の駅「草津運動茶屋公園」に向かいます。
万座ハイウエーを登って行くこともできるが、志賀草津高原ルートを満喫したいなら草津運動茶屋公園から行った方がいいと思う。
すばらしい。群馬は春だった。
道の駅「草津運動茶屋公園」到着。
天狗山ゲートを通過。
名前の通り、高原のルートなのでワインディングあるし、景色もいいし「やほーい」って感じ。
人生初、雪の回廊に到着。
最初、ここが雪の回廊だと思わず(他にもっと高い壁があるんだろうと思っていた)通り過ぎてしまった。
Uターンして後から戻ってきた。
これで高さ4mほど。
たしかにバイクを4台積み上げた分くらいある。
カメラの水準器で水平をとると、これくらいの坂道ではある。
国道最高地点に到着。
朝早いこともあって余裕で写真撮れるほどには空いてた。
国道最高地点からの景色。
この景色は写真なんかよりも現地で見て欲しい。
群馬と長野の県境。渋峠ホテルにて。
渋峠ホテルを後にして下りに入ります。
一番の懸念だったスノーシェード内の凍結は皆無だった。
平日だからか横手山ドライブインもこのとおりガラガラ。
横手山ドライブインでの1枚。
志賀草津高原ルートを下ってます。
途中、木戸池で撮影。
波が立ってきたから、こっちよりあっちからの方がキレイだよ、と教えてくださいました。
ヘルメット被っていて顔も見えないのに、ご親切にありがとうございます。
てなわけでやってきたあっち側。
まだ雪が被っている渡橋を歩く。滑って落ちたら大惨事なので慎重に進む。
そして撮れた写真がこちら。
たしかにキレイだ。
志賀高原山の駅で一息入れる。
お猿がいたるところにおる。
もふもふをもふりたい(キケン)
桜が咲き誇っていて、なかなかに映えるんだ。
走っていて景色が飽きない。
下り終わって、道の駅「北信州やまのうち」到着。
自分は下ってきた側だが、これから上ろうとしている方もいて、草津運動茶屋公園とここは中継地点なのだろう。
ここまで下りてくると、インナーダウンはもう暑い。
自分は渋峠ホテルで脱いでしまったのだが、そこで脱ぐのは流石に寒かった。この日は木戸池あたりが分岐点かな。
赤い鉄橋好き。
ただ走ってるだけだけど、赤い鉄橋ってだけでワクワクする。
消雪パイプの影響で至る所が真っ赤。
千曲川付近は菜の花満開!
まったく下調べせずにきたのだが、偶然にも満開に遭遇した。
素晴らしかった!
AceProとミラーレスでは色味が全然違うけど、ミラーレスの方が実際の雰囲気に近い。
菜の花を満喫したので再出発。
千曲川と並走。
西大滝ダム(たぶん)
そのうちダム巡りもしたい。
新潟はトンネルの中がめちゃめちゃ寒い。
このトンネルは長すぎて、ガクブルしながら通り抜けた。
ちなみに、一部のトンネルは道路が濡れているので凍結の危険もある。次回はそのあたりも考慮しておきたい。
といっても、抜ける道は限られているので回避できないかもしれないが。。
上越新幹線、越後湯沢駅を通過。
道の駅「みつまた」で休憩。
これから三国峠を目指す。
出発して国道17号を南下すると現れるのが三国峠。
左が古い「三国トンネル」、右が2022年からの「新三国トンネル」。老朽化により変わりました。
新潟ー群馬の県境プレートは一瞬で過ぎ去る。
このあとは群馬から関越のって帰りました。
総走行距離600km。
行きが200km、帰りが400km。新潟を回って長距離だった分、帰りの方が疲れた。。
疲れたけどまた行きたいな。