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Voightlander NOKTON 35mm F1.2を入手しました

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前々から興味を持っていたNOKTON 35mm F1.2を入手しました。

購入するにあたって一番の悩みはMFレンズだということ。
AFに慣れ切った自分に合うのかな?という点で不安でしたが、大丈夫だった!早く入手せよ!と過去の自分に言ってあげたい。

原資はXF18mmF1.4と入れ替えです。
GWに妻と川越散歩でXF18mm使ったのですが、18mm(換算27mm)は自分が使うには若干広かったし、X-E4+XF18mmは意外と重い。そう考えると利用頻度が低そうなため、入れ替えることにしました。

目次

NOKTON 35mm F1.2の使い心地

ピントリングの操作感

軽過ぎず、重過ぎず、絶妙です。

Ai Nikkor 50mm F1.4を持っていましたが、それよりもさらに軽くスーーーっと回る感じ。とても心地いい。

使ってみてわかるのですが、AFレンズをMFモードで動かすのとは全くの別物です。

AFレンズはどうしてもモーターが動いてピントを合わせるため、若干の違和感が発生しますが、NOKTONは完全MFレンズのため、その違和感は全くありません。これは使ってみないとわからなかったことです。

絞り

これは皆さん仰る通りです。

解放F1.2ではほわほわ。少し絞るだけでキリっとします。

F1.2だとピント合わせもちょっと難しく、全体的にほわほわしてるから「これピント合ってるのか?」という感じ。個人的にはF2.0が一番使いやすかった。

これまたAFレンズと違うのは、シャッター半押ししなくても絞りの状態がEVFに反映されます。

解放はほわほわしてるけれど、絞るとEVF上もキリっとしてくるので、ピント合わせしやすくなります。

ピントの山がつかみやすい

正直これは使う人の機種と目によります。

自分はX-E4とX-T4で使ってみましたが、X-E4だけしか知らないならば、X-E4でも十分に使えるなと思います。
けど、X-T4に取り付けて操作するとその差は歴然です。明らかにピント合わせが楽!

自分の使い方は以下の通りです。

X-E4では、ピントリング回すだけで拡大表示しピント合わせます。その後、シャッター半押しで全体像確認して撮影。
または、シャッター半押ししながら全体像のピント合わせしてシャッター戻します。そこからピントリング回して拡大表示させてピントを追い込むという使い方。
拡大表示設定してても、シャッター半押し状態では拡大表示しないという裏技があるようです。

X-T4では、拡大せずに全体像だけでピント合わせして、そのまま撮影。
たまに背面ダイヤル押して拡大させてピント合わせすることもありますが、基本は全体像だけでピント合わせ可能です。

ピント合わせに不安な人は「ピントの山がつかみやすい」と言ってる方の機種を確認してみるとよいです。
ほとんどの方はX-Pro3 or X-T4ではないでしょうか?

X-Pro3・・・「0.5型有機ELファインダー 約369万ドット、ファインダー倍率: 0.66倍」
X-T4・・・「0.5型有機ELファインダー 約369万ドット、ファインダー倍率: 0.75倍」
X-E4・・・「0.39型有機ELファインダー 約236万ドット、ファインダー倍率:0.62倍」

データでみると、X-Pro3とX-T4はEVFのサイズは同じで、倍率の違いからX-T4の方がピントつかみやすい。
X-E4はサイズ小さいし、倍率も小さいので、他の機種と比べるとピントつかみにくい。

最終的には実際に使ってみないと自分に合うかどうかはわからないので、GOOPASSなどでレンタルしてみるとよいと思います。

作例

浅草(フィルムシミュレーション:ASTIA)

斜めってる…
F1.2(玉ボケの大きさを見比べてほしい)
F1.8
F4.0
F1.2
F2.0
F1.2
F1.6
F2.0

亀戸天神(フィルムシミュレーション:クラシッククローム)

慣れれば蝶ぐらいなら追えます
ACROSS(F1.2)
ACROSS(F2.0)
ACROSS

撮影機材

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