自分が持っている2機種について、どちらも本体はコンデジサイズですが、センサーサイズは異なります。
よく言われるセンサーサイズの違いについて比較してみました。
- RICHO GRIII・・・APS-C、約2424万画素
- SONY RX100M6・・・1.0型、約2100万画素
センサーサイズ
よく見かける図で表しますとこのようになります。
だいたい半分になっていく感じ。
まずは全体図
※クリックすると拡大します。
色見が違うのはさておき、解像度という見方ではどちらもそれほど変わりませんかね?
一部を拡大
100%等倍に引き伸ばして比較してみます。
現像ソフトはSILKYPIXを使っております。
※クリックすると拡大します。
赤丸で囲った部分、鎖のようなものですが、わかりますか?
GRIIIの方は輪っかが視認できますが、RX100M6の方は言われれば……という程度。
さらに拡大
さらに300%に拡大しました。
鎖の部分を拡大しましたが、これはもう一目瞭然じゃないですか?
GRIIIの方が輪っかがハッキリしています。
どちらの機種も画素数は大差ありませんが、センサーサイズが大きければより細かいところまで記録ができるという結果となりました。
どちらが優れているわけではなく、こういった差があることを理解した上で利用用途に応じた使い分けをすればいいですね。
振り返って、100%等倍を見ていただくと、GRIIIの方がパッキリ写っていませんか?
レンガ部分の写りですとか、全体的な解像感が。
私はパッキリが好きな派ですのでGRIIIの方が好みです。
RICOH GR III
RICOH GR III デジタルカメラ 【APS-Cサイズ大型CMOSセンサー搭載 / ストリートスナップシュータ― / 約0.8秒 高速起動 / 高速AF / 高解像・高コントラスト GRレンズ / 6㎝ マクロモード / 4段分 手ぶれ補正機構 SR】